生き残るのは変化に対応できる企業 - TOYOOKA WORK STYLE(ジョブナビ豊岡)

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2017.06.15

生き残るのは変化に対応できる企業

中田 修平さん

中田工芸株式会社

2007年5月入社

豊岡のことはいつも心の片隅に

生まれは東京で幼少の頃に日高に帰ってきました。

その頃は祖父が社長で、父も家業を継ぐために入社しました。

会社を継ぐように言われたことはありませんが、

学生の頃はとにかく田舎から出たいという気持ちが強かったですね。

大学は千葉県へ、その後アメリカへ留学し卒業後もそのままニューヨークで就職しました。

でも、どこで暮らしても豊岡のことは気になっていました。

そこで帰国を決意し2007年5月に中田工芸に入社しました。

時代の流れに合わせて挑む変革

生き残るのは変化に対応できる企業

現在、国内で木製ハンガーを製造しているのは当社のみ。

長らくアパレルやホテル業界の法人がメインの取引先でした。

 

青山のショールームをオープンさせた頃、

インターネットの普及により消費構造が大きく変化しました。

そこで始めたのが個人向けの販売です。

自社ブランドNAKATA HANGERが誕生しました。

 

個人向けでは型や名入れ、塗装などの仕様が少しずつ異なる小ロット生産となるため、

新しい生産システムを構築しながらの挑戦でした。

今もお客様のニーズに合わせて少しずつ改善しています。

 

弊社は豊岡、中国、台湾に工場を持っていますが、

豊岡工場では最高品質のNAKATA HANGERブランドと

こだわりの業務用ハンガーを製作しています。

 

豊岡の温厚でまじめな気質の職人による仕事だからこそ、

法人や個人を問わずに喜ばれる商品を届けることができるのだと思います。

高品質を生み出す人材育成

生き残るのは変化に対応できる企業
生き残るのは変化に対応できる企業

お客様に喜んでいただける商品を作り続けるためにも、

人材の育成は不可欠です。

 

当社では定期的に勉強会を行ったり、

リーダー以上には積極的にセミナーや塾に参加してもらったりしています。

 

その他、東京で最先端のショップやデザインを見てもらえるような機会も設けています。

若い世代には知見や見聞を広げるために、

もっと好奇心と向上心を持って外の世界を見てほしいですね。

生き残るのは変化に対応できる企業

【プロフィール】

中田工芸 株式会社 専務取締役
生年/1978年
出身地/豊岡市
趣味/コンサートに行くこと

落ち着きのある植村直己冒険館とスポーツ公園

生き残るのは変化に対応できる企業

植村直己冒険館と記念スポーツ公園が気に入っています。

近所の方が散歩したりジョギングしたりして憩いの場となっています。

学生がスポーツをしているのを見かけると、

少林寺拳法に熱中していた子どもの頃を思い出します。

 

中田工芸株式会社の企業情報はこちらをご覧ください。