"地域の役に立ちたい"思いで介護職に - TOYOOKA WORK STYLE(ジョブナビ豊岡)

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2017.05.02

“地域の役に立ちたい”思いで介護職に

成田 唯衣さん

社会福祉法人あそう特別養護老人ホームはまなす苑

2015年入社入社

但馬地域で5つの介護施設を運営する社会福祉法人あそう。地域に根ざした視点で、利用者が安心して楽しいひと時を送れる施設を目指しています。

今回は、豊岡市のはまなす苑で介護職として働く成田さんにお話を伺いました。

介護の仕事を選ばれたきっかけを教えてください。

“地域の役に立ちたい”思いで介護職に

私は生まれも育ちも豊岡市です。出身が森津というところで、市街地からは近いのですが、市内でも比較的お年寄りが多い地域です。実家では祖父母と暮らしていたのですが、子どものころ祖父母から、「(お年寄りと接する介護の仕事に)向いているかもしれない」と言われたことがありました。

そこから介護の仕事を意識するようになりました。私は自分の生まれ育った地域が大好きだったので、お年寄りの多いこの地域に貢献したいという思いがあったのも後押しになりました。

中学を卒業後、地元の兵庫県立日高高等学校の福祉課に進学。介護福祉士の資格を取り、介護の道に進むことにしました。

今の職場を選んだきっかけは何ですか?

就職活動の際、はまなす苑に見学に行かせてもらいました。その時、入居されている方や働いている方の雰囲気が明るく、設備も整っていてとても働きやすいのではないかと、感じたのが決め手です。

お仕事のやりがいを教えてください。

“地域の役に立ちたい”思いで介護職に

現在は、高齢者の方の日常生活のお手伝いをする仕事をしています。心がけているのは、いかに入居者の方に”元気な気持ち”になっていただけるかということです。そのため、常に笑顔で接するようにしています。

普段、なかなか笑顔を見せない方が、私が笑顔で接したことで笑顔を見せてくれる瞬間があります。その時は本当にやりがいを感じます。

豊岡での生活はどうですか?

ずっと豊岡に住んでいますが、豊岡の事が大好きです。自然が豊かで食べ物がおいしい。城崎に行って、温泉に入ったりカニを食べたり。たまに都会に遊びに行くこともあるのですが、豊岡に戻ってくると、「あぁ、落ち着くなぁ」って、いつも思わず口に出してしまいます(笑)。

運動が好きで、小学校は少年野球、中学校・高校はソフトボールをやっていました。社会人になってからも、仕事後にナイターでソフトボールをしています。地域の人たちはみんな優しく、そんな地域の方と好きな運動を楽しめるのもうれしいですね。

最後に就活生に向けたメッセージをお願いします。

“地域の役に立ちたい”思いで介護職に

私の高校の同級生も、卒業と同時に豊岡を出て市外で就職する人が多くいます。確かに都会に出ることは魅力的かもしれませんが、生まれ育った地域で地域のために働けることも、とても魅力的な事だと思います。地域に貢献したいという思いをお持ちの方は、豊岡で働いてみるのもよいのではないでしょうか。

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