Web業界に第一歩を踏み出した新入社員の話、聞いてみた!
木村 有希さん 村上 穂果さん
株式会社ハイファイブ
2025年入社
こんにちは。飛んでるローカル豊岡で市民ライターをしている田中里佳です。福井県出身。大学卒業後、約3年の会社員生活を経て”自分の働き方と暮らしを見直したい”思いから転職を決意。縁あって豊岡に移住してまいりました。2024年1月より、「地域コミュニティ組織の伴走支援」をテーマに、地域おこし協力隊として活動しています。
今回取材に伺ったのは、株式会社ハイファイブ。豊岡市に本社を構える1997年創業のWeb専門会社で、地元である但馬・丹後エリアの企業だけでなく、国内のさまざまな企業のWeb活用も支えています。システム開発から改修、保守まで幅広く対応し、WebサイトやECサイトの企画・制作・運営を一貫してサポート。さらに、コンサルティングやマーケティングまで含め、”Webのことは全てできる”のが株式会社ハイファイブの強みです。
実は、この記事が掲載されている「TOYOOKA WORK STYLE」も株式会社ハイファイブが制作。その他の制作実績はこちらからご覧いただけます。


入社1年目のお二人にお話を伺いました!

木村 有希(きむら ゆき)さん
入社1年目。22歳。兵庫県洲本市出身。就職を機に豊岡へIターン。観光マーケティング部に所属し、地域観光に関するホームページ制作のディレクションや、宿泊施設のオンライン予約の集客支援に携わっている。

村上 穂果(むらかみ ほのか)さん
入社1年目。23歳。大阪府大阪市出身。就職を機に豊岡へIターン。EC事業部に所属し、ECサイトの企画や運営管理に携わっている。
選んだのは、誰かの思いをデザインする仕事。

- 木村
- 小さい頃から絵を描くことが好きで、何かものづくりに関わる仕事がしたいと思っていました。芸術系の大学でデザインやブランディングについて学ぶなかで、自分は”ものを作ること”そのものよりも、”新しいことを生み出すためにどうすればいいかを考えること”が好きなんだと気づいて。デザインの知識を活かせる仕事がしたいと考えるようになりWeb業界を選びました。
- 村上
- 私は大学では文系の学部に在籍していましたが、ゼミ配属の際に興味本位でプロダクトデザインのゼミを選びました。「なんだか楽しそうだな」というくらいの気持ちでしたが、そこで初めて“ものをつくる”ことに触れたんです。また、大学時代にタイを訪れた際に少数民族の人たちと交流して、言葉が通じない中でも身ぶりや表情を通して互いの思いが伝わることを実感しました。こうした経験が、人の思いを形にする仕事を志すきっかけになったと思います。
- 木村
- 大学の頃に豊岡でインターンシップに参加する機会があり、地域の方々と関わるなかで率直に「豊岡ってすごくいいな」と感じました。大学4年生の夏休みには2ヶ月間、竹野のカフェで住み込みで働かせてもらい、お店のデザイン業務を任せていただいたこともあり、就職先を考えた時に自然と豊岡で働くことをイメージできたんだと思います。
- 村上
- ものづくりに関わる仕事をしようと決めて就職活動を始めましたが、デザインを専門的に学んでいたわけではなかったのでかなり苦戦して。応募しても面接すらさせてもらえない企業もありました。それでも「ものづくりに関わりたい」という気持ちは強くて、探し続けたなかで声をかけていただいたのがハイファイブだったんです。
- 木村
- 私はもともと観光や旅行に興味があったのですが、「観光」と「デザイン」の両方に関われる企業はそれほど多くありませんでした。そんな中で、自分が求めていたこととハイファイブの観光マーケティング部の仕事がぴったり重なり、「これだ!」と感じましたね。
- 村上
- 正直なところ、「ようやく声をかけてもらえた」という気持ちが大きかったです。ハイファイブの面接で自分はこんなことがしたいですと話したところ、「村上さんはディレクター職が向いているんじゃないかな」と提案していただいて。その時にちゃんと一人の人間として向き合ってくれているように感じました。そういうやり取りの中で、温かさのある会社なのかなと思えたことが最終的な決め手になったのだと思います。
初めての連続を楽しむ、豊岡での暮らし。

- 木村
- インターンシップなどで何度か豊岡に来ていることもあって、不安な気持ちはあまりなかったです。また地元の洲本市は淡路島の中でも特にのどかな地域で、田んぼが広がる落ち着いた雰囲気なので、豊岡はどことなく地元と雰囲気が似ていていいなと思いました。
- 村上
- 最初は電車が1時間に1本ということにビックリして(笑)。車も持っていないので「あまりどこにも行けないな」と思ったのを覚えています。ただ、城崎温泉のような観光地が近くにあるので寂しげな感じはしないし、何よりご飯が美味しいところが気に入っています。
- 木村
- たしかに、自分が生活している場所でここまで雪が積もるのは初めてでした。この前は(村上さんと)二人で雪遊びをしたんです(笑)。
- 村上
- かまくらを作ろうと思ったんですけど、スコップも何も持っていなかったので諦めて雪だるまを作りました。今はまだ、雪を楽しんでいます(笑)。
二人の仕事と日々のこと

- 木村
- 私は観光業に関わるホームページ制作のディレクションや宿泊施設のオンライン予約における集客支援を担当しています。具体的には、担当宿の集客戦略の立案・実行や宿泊プランの企画、Web広告運用、ホームページの運用管理などです。基本的にはお客様からの依頼を受けて直接訪問したり、メールや電話でやり取りをしたりしながら打ち合わせを進めています。また、ホームページに使用する写真撮影にディレクターとして同行することもありますね。
- 村上
- 私の仕事はお客様からの依頼をもとに進める業務と、ECサイトの特集を企画するような業務の二軸です。お客様とはチャットでやり取りすることが多いため、観光マーケティング部の木村さんと比べるとデスクワークは多めです。また、ECサイトの管理も担当しており、月に一度ネットショッピングの売り上げなどを報告しています。

- 木村
- お客様との打ち合わせが続いて、パソコン作業に手が回らない時はどうしようかと悩みましたね。担当している宿泊施設の稼働状況や集客動向は毎日チェックしているので、外での打ち合わせとデスクワークの時間をバランスよく確保するのが難しいと感じることもあります。
- 村上
- 初めてECサイトのリニューアルを任された時は、お客様を訪問して、打ち合わせ内容をもとに企画を考え、サイトとして形にし、さらに必要な資料も作って、「明日の打ち合わせに持っていくぞ」というタイミングがいちばん焦りました。内心では「やばい、やばい」と思っていました(笑)。それでも、いざとなると何とかなるものだなと感じて。そのときは大変でしたが、自分が成長できる機会になったと思います。

- 木村
- 休日は一週間分のごはんをまとめて作り置きしています。その買い物に出かけたついでに、近くを散歩することもありますね。カメラで写真を撮るのが趣味なので、少し遠くまで出かけて撮影をすることもあります。
- 村上
- 私は予定がないと一日中家にいてしまうタイプなので、意識して外に出る理由をつくるようにしています(笑)。最近は豊劇(豊岡劇場)で映画を観たり、図書館に行ったりしましたね。「外に出たぞ」という達成感を持てるようにしています。
豊岡へのU・Iターンを考えている人へ

- 木村
- 豊岡は温かく迎え入れてくれる雰囲気のあるまちだなと感じています。あちこちでイベントが開かれていて、行けば必ず知っている人に会うんです(笑)。一人で来たけれど、心細いと感じることはあまりありません。安心して暮らせる場所だと思います。
- 村上
- 豊岡に来てまだ1年も経っていないので知らない場所はたくさんありますが、これまで暮らしてきた都会と比べるとやっぱり穏やかなところだなと。空気も澄んでいて、心も体も健康に暮らせている気がします。自然体でいられるし、人の目もあまり気になりません。休日に過ごせる場所もたくさんあるので、初めて一人暮らしをする人にもおすすめしたいです。
【インタビューを終えて】

株式会社ハイファイブの心得の一つである「雪が降っても自分の責任」という言葉。少し厳しく聞こえるかもしれませんが、お二人のお話を聞いているうちに、この言葉は「何があっても自分で解決しなさい」という意味ではないのだと感じました。思い通りにいかないことや、予想外の出来事が起きたときに、誰かや環境のせいにするのではなく、「自分はどうしたいのか」「どう動けるのか」を考えてみる。その姿勢を大切にしようというメッセージなのではないでしょうか。今回お話を伺ったお二人の姿は、その言葉を日々の仕事や暮らしの中で自分なりに受け止め、実践しているように見えました。これからも「TOYOOKA WORK STYLE」などを通して画面越しに思いを通わせながら、お二人のご活躍を応援しています!
撮影:トモカネアヤカ



































