若手社員が支える、アットホームな証券会社の現場
山本 梨瑚さん 堀江 一平さん
リテラ・クレア証券株式会社 豊岡支店
こんにちは。飛んでるローカル豊岡で市民ライターをしている田中里佳です。福井県出身。大学卒業後、約3年の会社員生活を経て”自分の働き方と暮らしを見直したい”思いから転職を決意。縁あって豊岡に移住してまいりました。2024年1月より、「地域コミュニティ組織の伴走支援」をテーマに、地域おこし協力隊として活動しています。
今回取材に伺ったのは、リテラ・クレア証券株式会社の豊岡支店。1916年創業の今川證券と1947年設立の三澤屋証券をルーツに持つリテラ・クレア証券は、長い歴史の中で地域とともに歩んできた東京本社の証券会社です。金融商品取引業として株式や債券などの売買・仲介・引受を行い、個人・法人の資産運用をサポートしています。大和証券グループの連結対象子会社として安定した基盤を持ち、きめ細かなサービスを提供しています。

若手社員のお二人にお話を伺いました!

山本 梨瑚(やまもと りこ)さん

堀江 一平さん(ほりえ いっぺい)さん
入社2年目の25歳。愛知県出身。就職を機に豊岡支店への配属を希望し、豊岡へIターン。
コロナ禍の就職活動を経て、金融業界へ舵を切った二人

- 山本
- もともとは空港で働く仕事に就きたくて、航空業界を中心に就職活動をしていました。ただ、ちょうどコロナ禍と重なり選考を受けていた企業も最終審査を前に中止となってしまって。そこで別の道を考えた時、以前から関心のあった金融業界へと就職活動の舵を切りました。
- 堀江
- 僕はもともとパイロットを目指していたんです。大学在学中にアメリカで1年間訓練を受け、国内でも各地で操縦訓練を重ねて操縦に必要な資格までは取得したのですが…山本さんと同じくコロナ禍の影響が大きく、最終的には方向転換せざるを得ず証券会社を選びました。
- 山本
- そうですね。金融業界に応募し始めたのは大学4年の6月頃で時間的にもあまり余裕がなく、そこから受けられる企業に次々と応募しました(笑)。
- 堀江
- 航空業界とはちがう目線で就職活動を考えた時に改めて気づいたのが、航空業界では本当に大きなお金が動いているということでした。機材を購入するだけでも、何百億円という資金がものすごいスピードで動く。そのスケール感に触れるなかで、「そのお金を自ら動かす側の仕事をしてみたい」と思ったのが証券会社を選ぶきっかけになりましたね。

- 山本
- 説明会に参加するなかで、「この会社を担う中核として若い層を育てていきたい」という熱意が伝わってきて。この人たちと一緒に働けたら自分も成長していけるんじゃないかと思えたことが決め手になりましたね。実際に入社してみて、豊岡ならではのアットホームな雰囲気の中でとても仕事がしやすいと感じています。
- 堀江
- 僕も当時の人事部長から、「本当にこれから会社が変わっていく時期だから、君が変えてくれ」と熱く語っていただきました。この会社ならどんどん吸収しながら成長していけそうだと感じ、リテラ・クレア証券を選びましたね。
- 山本
- 就職するまでは実家で暮らしていたためずっと一人暮らしがしたいと思っていて。一人暮らしになるなら場所には特にこだわりがなく、そのように配属希望を出しました。実際に「豊岡です」と言われた時には「あれ、何県なんだっけ?」と率直に思ったのを覚えています(笑)。
- 堀江
- 東京の本店から一番離れている支店だったから、ですかね。将来のキャリアを考えた時、まずは現場との距離が近い環境で幅広い業務を経験しながら力をつけたいと思っていました。将来的に東京でチャレンジすることを視野に入れ、段階的にステップアップしていくことを見据えて豊岡支店を希望しました。
若手社員に聞く、証券会社の1日

- 山本
- 出社してまず朝のミーティングがあります。そこで「今日はこんな値動きがありそうだな」といった相場の見通しを立てたり、ニュースを確認したりして情報収集をします。相場は午前と午後に分かれているので、午前中は相場を見ながらお客様に連絡を取り「今日はこんな値動きをしています」と状況をお伝えします。午後も同じように相場を確認しながら、お客様とお電話でやり取りすることがほとんどですね。15時以降は、お客様のご自宅を訪問するなど外回りに出て商品をご提案しています。
- 堀江
- 自分はまだ担当しているお客様は多くないので、外回りに出ていることが多いですね。出社後は山本さんと同じように、まず新聞やニュースに目を通して情報収集をします。その後すぐに外回りに出て、新規のお客様につながるようチラシ配りや訪問活動を行っています。日中はお客様とのやり取りや電話対応をしながら、午後にももう一度外回りに出ることが多く、日々経験を積んでいるところです。

- 山本
- 入社2年目でまだコロナが流行っていた頃に、ほかの社員が発熱などで出社できず、私と同期の社員、上司の3人だけで業務を回さなければならない日がありました。ひっきりなしにかかってくる電話に対応したり、ほかの社員のお客様を代わりに担当したりと…本当に大変でした(笑)。それでも3人で状況を見ながら臨機応変に対応し、今振り返るとこの経験でかなり鍛えられたと感じています。
- 堀江
- 外回りをしている時間は、まさに自分との闘いだと感じています。初めて訪問する相手には”証券会社”と聞いただけで断られることも少なくなく、そうしたことが続くとどうしても気持ちがナーバスになります。それでも、今年初めて担当することになったお客様から「頑張っているから一度商品を提案してみたらどうだ」と声をかけていただき、提案した商品を実際に購入してもらえたときは本当に嬉しかったですね。「この仕事をしていてよかったな」と心から感じました。
実はこのお二人、社内で社長賞を受賞しました!

「山本さん、実はすごい人なんですよ」と切り出した堀江さん。リテラ・クレア証券では全国6店舗で働く社員を対象に、上期・下期それぞれで成績優秀者に社長賞が贈られています。山本さんは今年の上期、お客様からどれだけ資産を預けていただいたかを評価する部門で見事社長賞を受賞しました。
すると、「堀江くんもでしょ」と声をかけた山本さん。実は堀江さんも同じく今年の上期、新規のお客様をどれだけ獲得できたかを評価する部門で社長賞を受賞していました。「堀江くんの人柄があってこそです」と、先輩である山本さんはさりげなく後押しします。全国の仲間と切磋琢磨しながら、現場では互いに助け合い高め合っていく職場の雰囲気が伝わってきます。
ぶっちゃけトーク「豊岡での暮らし」

- 山本
- 地元の福島県はもっと田舎なのですが、豊岡は雰囲気が少し似ていて落ち着くなと感じています。地域の皆さんも温かくて優しい方ばかりで、お米をおすそ分けしてもらったこともありました。また、平日の夜にはバドミントンの社会人チームに参加し、土日には大会に出ることもあります。仕事とはまたちがった地域の人たちとのつながりができたのは嬉しいですね。
- 堀江
- もともと都会に出るのが好きだったので、豊岡に来たばかりの頃は正直「遊ぶところがない!」と思いました(笑)。ただ、豊岡でできた友だちとご飯に行ったり、商工会青年部の集まりに参加したりするなかで自分なりの遊び方を見つけながら楽しく暮らしています。
- 山本
- 今年から主任という役職が付き、これからのライフイベントのことも考えながら目指せるところまで頑張りたいなと。まずは一つ上の役職への昇格を目標に、新たに取得したい資格の勉強にもこれまで以上に力を入れていきたいですね。
- 堀江
- 僕も資格取得に向けて、日々勉強する時間をとるようにしています。資格を持っていることで、名刺をお渡しした際に「どんな資格を持っているのか」を見てもらえるのは大きいですし、それが少しずつお客様との信頼関係につながっていると感じています。そうした積み重ねを大切にしながら、安心して任せてもらえるように頑張っていきたいです。
- 山本
- 私も、入社するまでは金融の知識がほとんどない状態でした。でも、入社後に学べる機会がたくさん用意されているので少しずつ知識を身につけていくことができています。仕事とプライベートのメリハリもつけやすく、無理なく続けられる環境が整っているのもこの会社のいいところだと思います。安心して働きながら、自分のペースで成長していける職場です。
- 堀江
- 豊岡にある会社の中でもかなり働きやすい会社だと思っています。個人的には、入社して後悔はまったくありません。大和証券グループの連結対象子会社ということもあって制度や仕組みがしっかりしている安心感もありますし、豊岡で働くことを考えている方には、ぜひリテラ・クレア証券を選んでほしいですね。
【インタビューを終えて】

証券会社と聞くとどこか堅いイメージを抱いていましたが、取材を通して感じたのは、人と人とのコミュニケーションから生まれる温かさでした。新規のお客様につながるよう地道に動き続ける姿勢や、職場で交わされる何気ないやりとりからは、風通しのよさと豊岡ならではのアットホームな雰囲気が伝わってきます。お二人の明るく朗らかな人柄には、思わず「この人にお願いしたい」と感じる安心感があり、その背景には資格取得に向けて日々努力を重ねる姿がありました。豊岡という新しい場所で挑戦を続けるお二人のご活躍を陰ながら応援しています。また、本記事が豊岡で働くことや自分らしいキャリアを考えるきっかけになれば幸いです。
撮影:トモカネアヤカ


































